二日酔いはポカリスエットで対処!お酒と一緒に飲んだら副作用は出る?

飲み会などで盛り上がってしまうと、ついついお酒の量が増えてしまい、翌日は二日酔いでヘロヘロに・・・。

こんな時に役立つのが、飲酒によって失われた水分と電解質を、素早く補給できるポカリスエットなどの清涼飲料水です。

本記事では、ポカリスエットが二日酔い対策のドリンクとして最適な理由と、ネットを中心に広まっている間違った常識の真相などを、わかりやすく解説します。

さらに、二日酔い防止につながる飲酒時の注意点もお伝えしますので、飲み会で思いっきりリラックスできるように、正しい知識を身つけていきましょう。

まずは知っておきたい「二日酔いになる理由」と「ポカリスエットの機能」

ポカリスエット

出典:https://pocarisweat.jp/products/pocarisweat/

最近は、オンライン飲み会をする機会が増えたうえに、アルコール度数が高い缶チューハイに人気が集まっていることもあって、飲みすぎて二日酔いになる人が増えているそうです。

朝から頭痛や吐き気、全身の倦怠感がひどいとその日1日の行動力が低下しますから、正しいお酒の飲み方を知ってストレス解消法や仕事や家事の“やるきアップ”につなげましょう。

 

二日酔いを防ぐには、いろいろな手段がありますが、ネットで話題になっているのが、

「ポカリスエットやアクエリアスといった清涼飲料水を飲む」

という方法。

 

その一方で、

「ポカリスエットを飲むと、お酒に酔いやすくなる」

という情報も見受けられます。

 

果たして、どちらの情報が正しいのか?

真偽を知るために、まずは二日酔いのメカニズムを理解していきましょう。

 

 そもそも“酔った状態”とは?

みなさんもご存じのとおり、アルコール飲料を飲むと筋肉が弛緩するうえに、気分もリラックスした状態になります。

それと同時に、体内に取り込まれたアルコールは胃で20%、小腸で80%の割合で吸収されて血液に溶け込み、全身に回っていくんですね。

そして、アルコールが含まれた血液が脳に達するとマヒ状態に陥り、“酔った状態”になります。

適量(ほろ酔い程度)のアルコール摂取でしたら、気分よくお酒や会話を楽しめるのですが、酒量が多くなると脳内のアルコール度数が上昇して、酩酊状態や泥酔状態になることも・・・。

 

(参照)Asahi:酔いのメカニズム

https://www.asahibeer.co.jp/csr/tekisei/health/about.html

 

アルコールが体内で分解されるプロセス

アルコールは血液に溶け込んでしばらくすると、肝臓に送られて酵素によって分解され、「アセトアルデヒド」という毒性のある成分に変化します。

しかし、アルコールの量が多くなると、この分解作業が追い付かなくなり、アセトアルデヒドの影響で頭痛や吐き気などを引き起こすのです。

 

さらに、肝臓がアルコールを分解する時は、体内に蓄積された大量の水分が消費されます。

この時に、カラダが水分不足の状態にあるとアルコールの分解速度がさらに遅くなるため、二日酔いのしんどさが増すことも。

翌朝までこのアセトアルデヒドが分解されていないと起こるのが、まさに二日酔いの症状です。

 

また、飲みすぎによる吐き気の発生は、アルコールの作用で緩んだ胃や食道から、飲食物が逆流する「胃食道逆流症」にも起因します。

こうした症状を防ぐには、飲んだ後はすぐ横にならず、3時間ぐらいは座った姿勢を保つのが効果的です。

 

(参照)Fast Doctor:逆流性食道炎の特徴・症状と治療法について

https://fastdoctor.jp/%E9%80%86%E6%B5%81%E6%80%A7%E9%A3%9F%E9%81%93%E7%82%8E%E3%81%AE%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%83%BB%E7%97%87%E7%8A%B6%E3%81%A8%E6%B2%BB%E7%99%82%E6%B3%95%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%90%E5%8C%BB-2/

 

二日酔いになる人とならない人がいるのはなぜ?

ところで、お酒を飲むとすぐに顔が赤くなって酔ってしまう人もいれば、飲む量が増えても何ら症状が出ない人もいますよね?

これは、アルコールの分解能力に個人差があることや、その日の肝臓の状態が関係しています。

 

また、一般的には、体重が重い人ほど血中アルコール濃度が高まるスピードが遅い傾向にありますが、やはり肝臓のアルコール処理能力が追い付かないと、どんな方でも二日酔いになる可能性はあるんです。

自分はお酒に強いと思っている方も、アルコールの処理が追い付かなくなることはありますから、油断しないようにしてください。

 

 ポカリスエットの優れた作用

では、二日酔いにならないためには、どのような対策が有効なのでしょうか?

先ほどもお話ししたとおり、アルコールの分解には水分が不可欠ですので、お酒を飲みながらも体内が水分不足にならないようにすることが必須です。

 

この対策として有効なのが、体内の吸収速度が非常に早いポカリススエットなどの清涼飲料水。

お酒の合間にポカリを飲むことで、肝臓のアルコール分解作業をサポートできます。

 

ちなみに、ネットでポカリスエットと飲酒の関係について情報検索すると、

「一緒に飲むと、酔いやすくなる」

といった、まことしやかな情報がたくさん出てきますが、これは“デマ”です。

 

ポカリスエットの製造元である大塚製薬でも、

このような作用はまったくない

と断言していますので、ご安心ください!

 

(参照)大塚製薬:お酒を飲んだ時に

https://pocarisweat.jp/scene/liquor/

 

 

二日酔い時に飲むべきポカリスエット以外のドリンクは?

経口補水液

ポカリスエットによる水分補給は、二日酔いになってしまった時にも効果を発揮します。

電解質が含まれているこのドリンクを飲めば、体内に残ったアセトアルデヒドの分解が進み、不快症状の緩和スピードが早まるのです。

 

また、ポカリスエット以外でも、同じように電解質が含まれたアクエリアスや、熱中症対策にも使われる「経口補水液」も二日酔いのしんどさをラクにしてくれます。

経口補水液は、自宅でもカンタンに作れますので、ポカリスエットなどがないときに備えて、ここでつくり方を覚えておきましょう。

 

経口補水液のレシピ

  • 水1リットル
  • 砂糖40グラム
  • 塩3グラム

 

上記3点をかき混ぜるだけで、経口補水液はすぐに作れます。

注意したいのは、二日酔いで吐き気がひどいときの水分補給です。

水分の過剰摂取で余計に気持ち悪くなることもありますので、大量にポカリスエットや経口補水液を飲むのは控えてくださいね。

 

二日酔い以外にも役立つポカリスエットの機能

熱中症

体内に素早く水分補給ができるポカリスエットは、お酒を飲むときや、二日酔いの時以外にも役立ちます。

その最たるケースとして挙げられるのが、熱中症の予防です。

体内が水分不足になり、熱がこもった状態になると、次第に汗が出なくなって意識が混濁し、命にかかわる重篤な症状を引き起こします。

このようなトラブルを避けるためにも、熱中症リスクが高まる夏シーズンは、常に冷蔵庫に何本かのポカリスエットをストックしておくといいですね。

ただし、日常的に飲むドリンクとして利用すると、糖分の過剰摂取となって肥満や糖尿病のリスクが高まりますので要注意です!

 

ポカリスエットと一緒に摂りたい二日酔い防止アイテム

豚肉の生姜焼き

ポカリスエットのような、素早い水分補給ができるドリンクを飲酒時に飲む習慣は、二日酔い防止のためだけでなく、肝臓をいたわるためにも実践すべきですね。

また、ポカリスエット以外にも、アルコールの分解をサポートする食品があります。

さらに、みなさんもご存じの、二日酔い防止に効く有名なサプリの真実も解説しますので、今までのお酒の飲み方を見直してみましょう。

 

チェイサーとしての水は絶対に飲むべし!

飲酒時の水分摂取は、お酒と同量にするのが基本です。

ビールの中瓶(家庭用は633ミリリットル)を3本飲むのでしたら、2リットルぐらいの水を飲んでください。

 

「水分過多になるのでは?」

と心配になる方もいるかもしれませんが、アルコールには高い利尿効果もあり、排尿によって大量の水分が排出されます。

 

こうしたカラダの仕組みを考慮して、チェイサーとしての水を多めに用意しておくのがポイントです。

2リットルもポカリスエットを1日で飲んだら、糖分の過剰摂取になってしまいます。

水も飲みながら酔いが回ってきたなと感じた時に、ポカリスエットを飲むのがいいでしょう。

 

ビタミンB1の摂取でアルコールの分解が進む

肝臓でアルコールが分解されるときは、水だけでなく、ビタミンB1も同時に大量消費されます。

お酒を飲む頻度が高い方は、普段の食事で豆類や豚肉などを積極的に食べると同時に、お酒のおつまみにこうした食材を取り入れるといいでしょう。

夏シーズンでしたら、枝豆や冷ややっこ、豚肉の生姜焼きなどがおススメです。

生姜には、吐き気の発生を抑えるジンゲロールという成分がたっぷり含まれていますので、飲み終わったあとに生姜湯を飲むのも、二日酔い防止に効果的ですよ。

 

ウコンには二日酔い防止効果はない?

「飲む前にウコン!」

健康食品メーカーがこぞって、飲酒前にウコンドリンクやサプリの摂取を推しているため、ウコン製品を愛用している方も多いことでしょう。

しかし、残念ながら、ウコンが二日酔い防止に聞くという科学的根拠は存在しないのが実状。

それどころか、過剰摂取によって消化管障害を引き起こすリスクが高まりますので、水やビタミンB1を多く含んだ食品で肝臓をサポートするようにしてくださいね。

 

(参照)Forbes JAPAN:ウコンは二日酔いに本当に効くのか? 日本酒好きの医師に聞いた予防策

https://forbesjapan.com/articles/detail/33251/2/1/1

(参照)日本医師会:ウコンについて

https://www.med.or.jp/people/knkshoku/ukon.html

 

ポカリスエットと栄養成分補給で二日酔いとは無縁の楽しい飲み会を!

飲み会

酔いのメカニズムやアルコールの分解プロセスを知り、きちんと対策をとってお酒を飲むことで、ストレス発散につながり、日々の充実度もアップします。

本記事で紹介したポカリスエットの摂取や、肝臓のアルコール分解をサポートする方法を実践して、二日酔いとは無縁の飲み会を楽しみましょう!

二日酔い防止に役立つ料理も自分好みにアレンジして作ってみれば、料理が会話のネタになって、オンライン飲み会がさらに盛り上がりますよ!