ミネラルウォーターにデトックス効果があるって本当?効果的な飲み方も紹介

この記事を読んでいるあなたは

  • ミネラルウォーターは身体にいいって言うけど実際どんな効果があるの?
  • デトックスすることで身体にはどんな変化が起きるの?
  • デトックス効果を高めるために効果的な水の飲み方は?

上記のように考えているかもしれません。
この記事では、ミネラルウォーターの持つデトックス効果と効果を高める飲み方についてお伝えしていきます。

ミネラルウォーターを飲むことによって得られる3つのデトックス効果

体重計に乗る女性

デトックスとは、身体から不要なものを出すこと、毒素の排出といった意味合いで使われる言葉。
有酸素運動や汗を流すこと、ストレッチなどがデトックス効果のある行動として有名です。
でも、いきなり今の生活リズムに運動やストレッチを取り入れるのは大変ですよね。

実は、忙しい人でも簡単にデトックスできる方法があります。それが「飲み物をミネラルウォーターに変えること」です。

ここでは、ミネラルウォーターを飲むことによって得られるデトックス効果を3つ紹介します。

全身の血の巡りをよくして便通改善

まず第一に、ミネラルウォーターには便通改善効果があります。
老廃物の75%は便から排出されると言われているため、デトックス効果を語る上で便通の良さは非常に重要です。

デトックスの仕組みですが、ミネラルウォーターを摂取することで血液中の水分量が増え、血流が良くなります。血流が良くなることで血液に含まれた栄養素は全身にいきわたり、老廃物もリンパ管を通ってスムーズに排出されるということです。
また、便に水分を含ませてやわらかくすることにもつながり、身体に負担をかけずに便を出すことができるのもメリットです。

便通改善によって、ダイエット効果や美肌効果が見込めます。

汗や尿の量が増えて毒素や老廃物が排出される

毒素の排出口は便を含めて5箇所あり、割合は多い順に、便75%・尿20%・汗3%・毛髪1%・爪1%です。水分を多く摂ると自然と汗や尿の回数が増え、尿や汗と一緒に毒素や老廃物を身体の外に排出できます。
汗や尿の量が増えるというのは、排出するほど体内に水分があるということ。肌細胞に十分量かつきれいな水が行き渡るので、美肌効果が得られます。

老廃物が体内に留まってしまう原因のひとつに水不足が挙げられますが、これは体内で必要な水分量を確保しようと思った結果、尿や汗の回数を減らすからです。
生命維持のために水分は必須ですので、体内には老廃物が残ったままの水分が温存されることになり、体調不良や肌のくすみ、吹き出物などに悩まされることになってしまいます。

ちなみに、今まで水分不足だった人が適正量の水を飲みはじめると、身体にむくみが生じる事が多いです。これは、身体が水を溜め込もうとして起こる現象で、一時的なものなので心配はいりません。
適正量の水を取り続けることによって不要分の水は尿や汗になって排出されるようになり、自然とむくみは解消されていきます。

血液をサラサラにして病気の予防にもなる

ミネラルウォーターを飲むことによって、脳梗塞や心筋梗塞、尿路結石のリスクを下げることができます。
これは、水を飲むことによって血液中の水分量が増え、サラサラと流れるようになるからです。
「ドロドロ血の改善には〇〇という食品が良い!」などと謳われることがありますが、水分を適正量とるだけでも大きな効果が得られるのですね。

尿路結石の原因は以前までカルシウムとされており、ミネラルウォーターの摂取は危険だと言われていました。
しかし、現在では結石の主な原因はシュウ酸とされています。(尿路結石症診療ガイドライン
カルシウムはシュウ酸と結合して体外に排出する効果があるので、むしろミネラルウォーターのほうがおすすめです。
尿路結石予防のためには、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水ミネラルウォーターを選びましょう。

デトックス効果を得るためのミネラルウォーターの飲み方

水を飲む女性

ミネラルウォーターの持つデトックス効果がわかったところで、効果を最大限得るための飲み方について解説します。

ミネラルウォーターの摂取目安量は体重の4%

ミネラルウォーターは「1日に1.5L~2L摂ったほうがいい」などと言われていますが、実際は体型によって異なります。
摂取目安量の求め方は、体重の4%。つまり、体重40kgの人なら1日に1.6L、体重60kgの人なら2.4Lという具合です。

意外と量が多いな、と感じたのではないでしょうか?
しかし、体重の4%で導き出された水の摂取目安量は食事も含めた数値ですので、ミネラルウォーターだけでこの量を摂ろうとしなくて大丈夫です。
食事によって水分量も変わってきますので、増減して調整しましょう。

また、運動をしていつもより汗をかいたときなど目安量より多くとったほうがいいこともあります。
目安量はあくまで目安として、自分の体調と相談しながら飲んでください。

デトックス効果が高いのは軟水より硬水

ミネラルが多く含まれた硬水には、腸を刺激して便通を促す効果があります。さらに最近では、尿路結石の原因になるシュウ酸を便として排出するためにはカルシウムの摂取が有効だというデータもあります。デトックス効果の高さとして考えるのであれば、軟水より硬水のほうがおすすめです。

ただし、腸への刺激は一長一短で、胃弱の人には刺激が強すぎてお腹を下してしまう原因にもなります。また、赤ちゃんや小さい子ども、高齢者など消化器官が弱い人にとってはミネラルが負担になることがあるので注意しましょう。

成人かつ健康体の人であっても相性や体調による変動は考えられますので、「硬水が良い」を鵜呑みにせず、自分の身体と相談しながら上手に活用していってください。
軟水と硬水の中間層である中硬水を飲むのも手ですし、軟水と硬水両方をストックしておいて体調によってそれぞれの飲む量を変えるという方法もあります。

冷水より常温水

夏場などは特に冷たい水を飲みたくなりますが、できれば常温のミネラルウォーターを飲むのがおすすめです。
冷たい水は下痢や便秘、腹痛の原因になるほか、内臓の冷えに直結します。内臓は冷やされると機能が低下しますから、免疫機能や自然治癒力に影響を及ぼします。

一気に飲むよりこまめに飲む

一日の摂取目安量が1.5Lだからといって、一気にたくさんの水を飲むことはおすすめしません。栄養を摂るための食事を複数回に分けるように、排出を担う水分も複数回に分けて摂るほうが、スムーズに老廃物を排出できます。
2~3時間おきの等間隔でコップ一杯の水を摂るのが目安です。

デトックス効果を狙うなら水道水よりもミネラルウォーターがおすすめ

天然水

「水を摂ればいいなら、ミネラルウォーターではなく水道水でもいいのでは?」と考える人もいるでしょう。最後に、水道水よりミネラルウォーターをおすすめする理由を解説します。

不純物が含まれた水道水では効果半減

日本の水道水は、感染症ウイルスや細菌など身体に毒になる成分を除去された安全な水です。消毒に使われる塩素や消毒過程で生まれたトリハロメタンも、人体に影響を及ぼす数値ではないとされています。

しかし、安全値とはいえ塩素やトリハロメタンは不純物、有害物質です。
デトックスを目的として飲むのであれば、わざわざ不純物を体内に取り入れるよりも、クリーンな水を取り入れて体内の老廃物を出すことに徹したほうが良いでしょう。

ミネラルの量が調節できるのも魅力

ミネラルウォーターの魅力は、ミネラル量を調節できることにもあります。
ミネラルウォーターには、ミネラルが含まれる量によって軟水・中硬水・硬水の区別があります。
そして、一口に軟水と言っても硬度0.01mg/Lの超軟水から99mg/Lの限りなく中硬水に近い軟水までさまざまですし、硬水として有名なevianは304mg/Lです。
同じ「水を飲む」という行為でも、含まれているミネラル分が違えば当然身体への影響も異なります。

水道水から出る水の硬度は変えられませんが、ミネラルウォーターを購入するのであれば、その日の栄養バランスや体調によって自由に選択・変更が可能です。

ウォーターサーバーを導入するのも効果的

ミネラルウォーターを飲む習慣をつけたいのなら、ウォーターサーバーを導入するのもおすすめです。
いつでもおいしい水を飲みたい量だけ注げますし、重たいボトルを買いに行く手間も必要ありません。
最近では、数種類の硬度の違うミネラルウォーターから選択できるシステムのウォーターサーバー会社も出てきているので、ミネラル量の調節も容易ですよ。

ミネラルウォーターのデトックス効果=ダイエット・美肌・病気予防

3の指を出す白衣の女性

水を飲むことによって血液の水分量が増え、便通改善・発汗や尿量の増加・血液サラサラ効果が見込めることがわかりました。
さらに、ミネラルウォーターに含まれるカルシウムやマグネシウムなどが尿路結石に効果ありということもわかっています。

このことから、ミネラルウォーターを飲むとデトックス効果がある、身体に現れる変化は「ダイエット効果・美肌効果・病気予防」と言えるでしょう。
人間の身体の60~80%は水です。身体のほとんどを占める水をきれいに保ち、美しく健康体でいられるようにしたいですね。