水とりぞうさんって本当に効果あるの?正しい置き場所や注意点を解説

この記事を読んでいるあなたは

  • 水とりぞうさんって効果あるの?
  • 設置場所はどこが正解?
  • 効果を高める使い方や注意点は?

上記のように考えているかもしれません。

この記事では、除湿剤「水とりぞうさん」の効果や設置方法、正しい使い方についてお伝えしていきます。

水とりぞうさんの効果

水とりぞうさん

出典:https://www.okamoto-inc.jp/customer/joshitu

ここでは、水とりぞうさんの効果について、商品ラインナップとともに紹介します。

収納空間の湿気をとってくれる

まずは、もちろん除湿剤としての効果です。
クローゼットなどの収納空間に置いておくと、その場の湿気を吸水して、カラリと爽やかな状態を保ってくれます。

水とりぞうさんのラインナップは、以下のとおりです。

  • タンクタイプ・・・置型で、400mlと550mlの大容量タイプ。
  • シートタイプ・・・壁に立て掛けたり、洋服や布団の間に挟んだりして使用。省スペースが魅力。
  • テトラ型タイプ・・・小さいので、食器棚やシンク下などさまざまなスペースに置くことが可能。
  • 靴用・・・天日干しで繰り返し使えるのが特徴。

大まかに4つに分類しましたが、サイズや置き場所別に細かく分類分けして販売されているのが、水とりぞうさんの魅力です。「この場所の湿気を取りたい」という要望に合わせて、専用のものをチョイスすると効果が高まりますよ。

炭タイプは脱臭効果も得られる

置型とテトラ型には、「炭タイプ」が用意されています。
炭タイプの特徴は、湿気取りのほかに脱臭効果も得られる点です。

水っぽいイヤな匂いが気になっていた場所に置けば、湿度とともにニオイ除去もしてくれます。特に湿気のこもりやすい、梅雨時期などに大活躍ですね。

「吸湿してほしい」「ニオイも気になる」というときには、ぜひ炭入りタイプの水とりぞうさんを選んでみましょう。

フローラルな香り付きタイプも

洋服や布団の収納の際におすすめなのが、香り付きの水とりぞうさんです。
「フルーティフローラル」と「エッセンシャルシャボン」2種類の香りが用意されていて、特に女性におすすめの商品となっています。
オフシーズンの服も、湿気や押し入れのニオイに染まることなく、良い香りをまとったまま収納できますよ。

効果的な水とりぞうさんの置き場所

クローゼット

つづいて、水とりぞうさんの置き場所について解説します。

除湿剤である「水とりぞうさん」ですが、部屋の除湿には使用できません。
なぜなら、通気性のある場所だと常に新しい湿気が入ってきてしまい、除湿が間に合わないから。水とりぞうさんは、狭いスペースかつ密閉された空間で効果を発揮します。
ここで紹介する場所を参考に、効果的な置き場所を覚えましょう。

クローゼットや押入れ

ひとつめのおすすめ場所は、クローゼットや押入れです。

あまり着ない服や、オフシーズンの分厚い布団、雛人形などの季節モノなど、クローゼットや押入れにはさまざまなものが収納されていることでしょう。
収納スペースの奥の方は、ただでさえ湿気が溜まりやすい場所。それに加えて、普段使いの洋服や布団をしまうことで、それらが吸着していた湿気が収納スペース全体に行き渡ってしまいます

大切なものをカビさせないためにも、クローゼットや押入れに、水とりぞうさんを設置しましょう。下の方に置き型タンクタイプを、洋服の間や壁際にシートタイプを置くと効果的です。
また、箱などを使って種別ごとに収納している場合には、一緒にテトラタイプの水とりぞうさんを入れておくと良いですよ。

靴箱

ふたつめは、靴箱です。

毎日履く、靴やスリッパ。天日干しするのが最適ですが、そう頻繁には手入れできないですよね。
結果、湿気をまとったまま靴箱に収納することになり、イヤなニオイを発してしまいます。

下駄箱用には、薄型で場所をとらないタイプが販売されています。中央で折り畳めるようになっているので、下駄箱の角に立てかけて使いましょう。ほんのりとヒノキの香りがするのもポイントです。

さらに湿気をとりたい人は、テトラ型やブーツ型の水とりぞうさんを靴の中に入れておくのがおすすめ。ブーツ型は天日干しで繰り返し使えるので、地球にもお財布にもエコですよ。

シンク下

みっつめは、シンク下です。

シンク下は、水道管が通っていることもあり、なにかと湿気がこもりやすい場所。余りスペースや湿度と相談して、水とりぞうさんを配置しましょう。

「余りスペースがない」「そこまで湿気がひどいわけではない」のなら、シンク下用のシートタイプがおすすめです。立て掛けて使用できる薄型タイプなので、収納スペースを圧迫することがありません

湿気がこもりやすいのであれば、大容量のタンクタイプを置くのがおすすめです。場所はとってしまいますが、その分吸水力は抜群。とれた湿気が目に見えるのもポイントですね。

水とりぞうさんの効果を高める使い方

湿気取り

最後に、効果を高める使い方について紹介します。

適切な場所に置いていても、使い方が誤っていると、十分な効果が得られなかったり、内容物がこぼれだしてしまったり。正しい使い方を確認して、しっかりと除湿していきましょう。

下の方に設置する

湿気というのは、下の方に溜まります
除湿効果を高めるためには、なるべく下に設置するようにしましょう。

タンク型は、下の方かつ、吸湿量が見やすい手前側に。シートタイプは、壁の下側や洋服ダンスの底に。
「なるべく下」「タンスや押入れなど、仕切りがある場合にはすべての段に」設置するのがポイントです。

物を詰め込みすぎないようにする

クローゼットなどに服をかけるときには、服同士が密集しすぎないように注意しましょう。

空気の通り道がないと、隙間に湿気が溜まったまま、外に逃げなくなってしまいます。
せっかく水とりぞうさんなどの除湿剤を置いていても、物と物の隙間に溜まった湿気までは吸いきれません。なるべく間隔をあけて、収納スペースには余裕をもたせるようにしてください。

ただし、空気の通りが重要だからといって、扉を開けっ放しにしておくのはNGです。
外から湿気が入ってくると、水とりぞうさんのサイズでは除湿しきれず、すぐに上限量まで液体が溜まってしまいます。
「物と物の間はあけつつ、できるだけ密閉しておく」のが重要です。

設置した後置きっぱなしにしない

水とりぞうさんには、使用期限と上限水量が設定されています。設置後、置きっぱなしにするのは危険です。

特に注意が必要なのは、タンクタイプです。
タンクタイプには、塩化カルシウムの粒が入っていて、その粒が湿気を吸うことで空間の除湿をしています。そして、タンクタイプには吸湿量の上限が設定されているのですが、実は、上限を超えても吸湿は止まりません。

湿度の高い場所に置いた場合や、使用期限を超えて放置していた場合、ケースに収まりきらなくなった液体が溢れだすことがありますので、十分に注意しましょう。
水とりぞうさんの中身は、水ではなく「塩化カルシウム水溶液」です。溢れると、シミやサビの原因になります。

水とりぞうさんを設置したら、定期的に吸湿状況をチェックするようにしてください。

水とりぞうさんの効果がないのは置き場所が問題かも!正しく使って快適な収納空間を維持しよう

部屋着姿でくつろぐ女性

水とりぞうさんには、さまざまなラインナップがあり、あらゆる場所の湿気を取り除いてくれます。
ただし、効果があるのは密閉された収納スペースのみです。大容量のタンクタイプであっても、最大で550mlまでの吸湿のため、部屋全体の除湿には向きません。これは、ほかの除湿剤にも同じことが言えます。

水とりぞうさんの効果を高めるには、

  • できるだけ下の方に設置する
  • 物と物の隙間はあける
  • 使用期限や上限水量をオーバーしたものは使わない

ことが大切です。

水とりぞうさんは、上手に使えば湿気もニオイもとってくれるスグレモノです。
ぜひ、効果的な使い方を覚えて、快適な収納空間を維持してくださいね。